現在、私たちは牧園小学校近くの通学道路沿いにあった耕作放棄地(危険な穴熊、毒蛇が住む)になっていた約1,500㎡の農地を取得、荒れ果てた農地を麓地区街づくり促進会や老人会、地元のみんなで「耕作放棄地に愛の手を」をスローガンに耕し、子どもたちの体験学習のため牧園小学校の児童や保育園児をを招き、大人たちが手をそえてさつま芋の苗植えやとうもろこしなどの種をまき、秋には収穫祭(別冊子)と題し賑やかに子どもから大人まで収穫を楽しみ、収穫したさつま芋を近くに出来た霧島ふもと駅で児童たちは販売体験をしました。収益で子どもたちにプレゼントをしました。「植える・収穫・販売体験」することは子供たちの六次化体験学習を10年間成し遂げました。又、国分や隼人の小学校や幼稚園などから参加したいと要望もあり、前記①の多目的公園内に石坂川左岸農地全体、約5ha(現在個人所有地)に市民農園を確保して霧島市内の希望する子どもたちの体験学習や、日帰り遠足場所などに発展させたいと思います。尚、経営力と資金力のある企業を誘致して、植物工場を事業の柱に据え霧島国立公園山麓ここの地域を農業と観光の名所に育て上げるのが私たちの目的です。
牧園小学校 収穫した芋の、販売体験
霧島市立 国分中央高等学校美術部 制作 壁画
国分中央高等学校 美術部 顧問 平野先生 説明文
壁画のコンセプトは「共生と再発見」です。
メインビジュアルの蝶のシルエットは、霧島山で発見されたことがその名前の由来となった「キリシマミドリシジミ」です。その中には霧島連山、霧島神宮、ミヤマキリシマを配しています。
この蝶は名前の割にはそこまで知られていないのではと思います。たくさんの方々に霧島の魅力を発見・再発見してほしいという意味合いがあります。
背景の幾何形体は山を流れる水や風をイメージしています。
そして、この作品は人が子の中に入って羽をつけることで完成します。
人々が様々なことに参画し、自分ごとにしていくことで、街や文化が発展していくと思います。
産官学が一体となり、地域やそこに住む人々の生活や子供たちの成長を後押ししていけるよう担って欲しいと思います。
そのような、思いを込めました。
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