霧島ふもとの駅へようこそ！

私たちが生まれ育った霧島市牧園町は、幸運にも神話の里、霧島国立公園（日本初指定、1934年3月）の山麓に位置しており背景にある霧島連山のロケーションは南日本を代表する名勝地でもあります。伝説民話と共に名泉、出湯など豊かな農村空間をなしている。その霧島連山の裾野を源とする溢れ出た天水は、三体堂・石坂川へと流れ、ここ麓地区で合流、天降川、錦江湾へと注いでいます。又、麓地区一帯に清らかな湧き水や伏流水となり潤す地域資源は天与の宝地であります。

　一方、牧園町麓地区への交通の便は、鹿児島空港、九州自動車道（空港インター・横川インター）より各15分、国道223号バイパスと県道（さつま～牧園線）は交差しており、交通の要所でもあります。霧島国立公園を訪れる観光客は、四季を問わず国内外より年間200万人超（宿泊、日帰り共）1日当たり約5,500人と多です。

　このような歴史や自然景観と共に、ここ霧島市牧園町麓地区にうずもれている素朴で原石のままの地域資源を活用して「子どもたちの体験学習の街づくり」と「高齢者の健康と生きがいづくり」に活かされるよう環境整備をして、子どもから高齢者まで、又癒しを求めて訪れる旅人、日本人みんなが忘れかけていた昔懐かしい老若男女の交流空間に蘇らせる「ふるさと創成、子どもたちと体験学習の街づくり」、企画を提起致します。何卒、ご賛同の上、皆様方の知恵とお力を頂きたくお願い申し上げます。